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ゆうゆう日記

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悔しい!涙ぐむ後輩

 久し振りに聞いた声である。
朝6時半携帯電話が鳴り、でてみると、聞いた事のある野太い声である。高校の後輩で原発被災地から程近い地区で建築不動産業をかなり手広くやっているY君である。どうしているのか気にはなっていたのだが、想像通り避難しているとの事(自主避難地区なので、老母を横浜の親戚に預けて現在二本松市にいるとのことである)。これから経理事務所や役所に回り社員の事や会社存続の是非について相談しに行くので、帰りに当社に寄りたい旨うんぬん・・・。その日が時間がなくなってしまい翌日に改めて訊ねてきたのである。
 
 常に自信満々で「大ぼら噴き」な、あの「自信家」が、実に神妙で声にも力がなく泣きそうな声で震災・原発事故から今までの事を涙目で話すのである。想像を絶する落胆振りである。小生もどうする事もできず、ただただ聞くのみであった。会社の結論としては苦渋の末、取り敢えず「継続」を決めたようである。しかし中には解雇をしてくれとの要望の社員も居て(他所に移動して再就職活動の為)2名ほどは解雇手続を取るとの事。いずれも悲しい選択ばかりである。
 
 果たして何時になったら、Y君のあの「大ぼら」や耳が痛くなるぐらいの「大声」が聞かれる日が来るのだろうか。

 兎に角三重苦・五重苦の我が福島県は原発問題が終結しなければ何にも終わらないし何も始まらない事だけは言える。”クソー”
 2011.4.12
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by maruyu2885 | 2011-04-12 15:25

運命の”ヨンテンイチニ”!!(4月12日)

 放射能の残留が問題になっている。
そして、時同じくして農水大臣が「東京電力福島第一原子力発電所」の半径30キロ以内の農作物の保証は万全に対応する。と発言。
30キロ以外の福島県内土壌の残留濃度調査の結果「基準の5000ペクレル」を超えた市町村のコメの作付けを制限する旨の発表である。その第一回目の調査結果は4月6日に発表され、七市町村・地域の再調査が必要となった。第二回目の再調査の結果は4月12日に発表との事である。

 「さーて大変なことになったぞ」一般的には「コメ農家の事だけ」と軽く考えているが、根は深く、この結果によって、直接の関係者は勿論の事、間接的にも全てにそして、根幹に影響する事になるのだ。みんな分かっているのだろうか。再調査の結果、セシウム濃度が5000ペクレルを超えて「コメの作付け制限」の烙印を押された場合、その該当地域の直接関係者は当然、”あらゆる”間接的関係者の歴史も人生も大転換する事になると思われる。決して大袈裟でない。大変な事なのである。

 「4月12日夜」運命の時を固唾を呑んで待っているのは私だけではないはずである。
         2011.4.9[再調査地区の不動産屋]の事務所にて
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by maruyu2885 | 2011-04-10 16:19